映画「ザ・ロストシティ」の日本語吹替版完成披露試写会が行われ、アラン役の吹き替えを担当した田中圭さんが登壇しました。

本作は、伝説の古代都市「ロストシティ」の情報を知っていると勘違いされ、南の島に連れ去られてしまったロレッタと、ロレッタ救出に駆け付けたアランが予測不能のハプニングを乗り越え「ロストシティ」の謎を解き明かしていくストーリー。

田中圭さん

田中さんは“吹き替えをやらせてもらうのが2回目で、1回目で学んだことを活かせたらと思っていた。(吹き替えは)自分で感情を作るわけではないので不思議な感じでした。普段は(役柄を)自分の中で練っていかないといけないけど、その作業が無いので、新鮮でもあり難しかったです”と、慣れない吹き替えに苦労したことを明かしました。
また、アラン役のチャニング・テイタムと似ているところを聞かれた田中さんは“似ているかどうかは分からないけど、テンパった時にあれくらいのキュートさを持っていたいと思いますね。あんな大男でイケメンなのに、焦っている時にも可愛さを残さないといけないんだと吹き替えをしながら思っていました”と、ハリウッド俳優から学んだ様子。

田中圭さん

最後に“映画自体が壮大で、でも人を愛したり冒険したくなる要素がいっぱい入っている。出てくる人がみんなカッコいいのに、くだらないんですよ。日本だとたぶん怒られるんじゃないかというボケもいっぱい入っています。皆さんに楽しんでいただければなと思っています”とアピールしました。

【担当:芸能情報ステーション】