1日、歌手の加山雄三さん(86)の公式サイトが更新され、加山さんが47年ぶり5人目の茅ヶ崎市名誉市民に決定したことが発表されました。

茅ヶ崎市は、幼少期から30年以上を茅ヶ崎で過ごし、1960年のデビュー以来60年以上もの間、湘南サウンドを代表する音楽活動をはじめ、さまざまな活動の場で茅ヶ崎の名を全国に大いに広め、俳優・歌手という枠組みを超えて幅広い世代に影響を与えていることに敬意を表して「茅ヶ崎市名誉市民条例」に基づき市長が名誉市民に推薦したと報じています。

加山さんはこれに応えて公式サイトにコメントを寄せ「身の引き締まる思いと共に、『ふるさと』を愛し、今もなお茅ヶ崎で過ごしたかけがえのない時間と思い出は僕の原点そのものです。」と語っています。「14歳の時、海の向こうにある烏帽子岩にどうしても行きたくて、カヌーを作って辿り着いた時から僕の今が始まったんだと思います。」と若かりし頃を振り返り、「『海』が僕の『夢』そのものとなりました。いまだにその夢を追い続けています。」と、今もなお変わらぬ気持ちであることを伝えています。

加山雄三さん



そして最後に「今回このような形で故郷に応援していただき、幸せな気持ちでいっぱいです。茅ヶ崎がこれから更に素敵な街になっていくことを心から願っております。」と結んでいます。

【担当:芸能情報ステーション】