高層マンションに住む人の備え

仙台市内のマンションの12階に住むこちらの男性。

12階の部屋に住む男性:
「揺れ方とすると、ゆらゆらというよりは一気にきてそれが長く続いた」

去年3月、市内で震度5強を観測した地震で、家具や書棚が倒れ部屋中に物が散乱しました。

12階の部屋に住む男性:
「滑り止め。テレビとかレンジとか上に置いているものが滑らないように。あとは対策とすると、外泊で部屋を空けるときはテレビだけ下に降ろしておきます」

マンションの防災組織も物資の備蓄や避難訓練など対策に力を入れています。

びゅうパルク南仙台防災倶楽部 小島浩明代表:
「(2011年の)震災当時、電気がないことに非常に苦労しましたので、簡単に操作できる発電機です」