なぜスクール水着がオレンジなのか…理由は?
山陰に広く水着を卸しているメーカー代理店によりますと、島根県や鳥取県東部・中部の小学校では紺色が主流なのに対し、鳥取県西部の多くの小学校では水着がオレンジ色だというのです。
なぜなのでしょうか。
米子市内の小学校の教員
「プールの色が水色で、映えるオレンジの方が、いざという時に安全を確認するために目立つということで」

プールの底に多いブルー系の色。その反対色となるのがオレンジ色で、水中で潜っていても目立ちやすい色だと言われています。
米子市教育委員会によると、過去に市内の小学校で児童がおぼれたことがあり、その教訓を活かして、市では30年以上前から水着の色にオレンジ色が採用されているということです。