安倍元総理が亡くなって以降、会長が不在となっている自民党の最大派閥「安倍派」はきょう、塩谷元文部科学大臣を「座長」とする派閥の新しい運営体制を発足させました。

自民党・安倍派 塩谷立 座長
「岸田政権を全面的に支えて、日本の政権の中枢として、しっかりと頑張っていける清和研を作ってまいりたい」

自民党の安倍派はきょう、総会を開き、派閥の最高意思決定機関である「常任幹事会」を設置し、塩谷元文部科学大臣を「座長」とする新しい運営体制を発足させました。

「常任幹事会」は、▼萩生田政調会長や▼世耕参院幹事長、▼稲田元防衛大臣、▼橋本元五輪担当大臣ら大臣経験者のあわせて15人で構成されます。

派閥の通称については、新しい会長を当面置かないことから、引き続き「安倍派」になるということです。