オーストリアのウィーンで開かれたNPT・核拡散防止条約再検討会議の準備委員会を傍聴した、ナガサキ・ユース代表団11期生が報告会を開きました。
報告したのは長崎大学と活水女子大学の学生で、ナガサキ・ユース代表団の6人です。
ナガサキ・ユースは先月末からオーストリアのウィーンで開かれたNPT再検討会議の準備委員会を現地で傍聴しました。
また、各国の大使らと核廃絶に向けた意見を交わしたほか、「書道」で平和への思いを表現し、語り合ったイベントなどについて報告しました。
長崎大学多文化社会学部2年・末廣万葉さん
「国籍や年齢など、様々なバックグラウンドを持つ人々と交流し、その中で平和に関する考えは多様で混在しているのだと学びました」
ナガサキ・ユースのメンバーは「核兵器廃絶に対する想いがさらに強くなった。これからも取り組みを続けていきたい」と話していました。