2016年の台風10号災害から7年となった30日、9人が亡くなった岩手県岩泉町の高齢者施設の跡地では、職員が祭壇に手を合わせ犠牲になった人たちを追悼しました。
30日は午前9時から入所者9人が亡くなった岩泉町乙茂のグループホーム「楽ん楽ん」の跡地に設けられた祭壇で、施設を運営していた緑川会の職員が手を合わせました。
2016年の8月30日に岩手県に上陸した台風10号は、沿岸北部を中心に豪雨をもたらし、岩泉町では小本川が氾濫するなどして被害が拡大しました。
敷地内に立つ緑川会が運営する別の介護施設では、職員が防災士の資格を取得したり、防災を学ぶ大学生と合同で避難訓練を行ったりして台風10号の被害を教訓に防災に取り組んでいます。
緑川会の佐藤弘明常務理事は、「9名の方の顔と名前を思い浮かべながら、申し訳なかった、安らかにしていただきたいということを思いながら手を合わせました」と話していました。
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