プログラミングなどIT技術を学ぶことができる地域住民向けの教育施設が宮崎県高鍋町に設けられ、開所式がありました。

29日の開所式では、高鍋町教育委員会の島埜内遵教育長らがテープカットをして、施設の完成を祝いました。

町の中央公民館「たかしんホール」に設けられた「高鍋ITセンター」は、地域住民が、プログラミングやタイピングなど、IT技術を学ぶことができる教育施設です。

29日は、オープンを記念し、仮想現実・VRなどを紹介するコーナーが設けられ、訪れた人たちが、最新のIT技術を体験していました。

(来場した子ども)
「初めて大人のパソコンやってみた。楽しかった」

(高鍋町教育委員会 島埜内 遵 教育長)
「学校で、プログラミング教育も始まりましたのでこのITセンターを拠点にして、学校のプログラミング教育を推進していきたい」

センターは、30日もオープンデーとして午後1時から午後6時まで、一般開放されます。