お客さん:
「信州あげの玉ねぎと野沢菜ください」
「前にもいただいたことあっておいしいですね色々バリエーションがあって」

お客さんも当初は珍しさから買い求めていたようですが、次第にその味や食感のファンになったようです。


お客さん:
「具がちりばめられてなくて、あんこみたいに入ってて、それが野沢菜感がすごい強くて無茶苦茶おいしかったです」

この日も信州あげは移動販売車イチの人気商品として君臨。

次々と売れていきました。

戸部商店 檜原実さん:
「調子いいと、どんどん売れて、後の方のお客さん、すいません今日ないんですっていうこともよくあるんですけど、やっぱ買ってもらうとうれしいですね」

信州あげには「おいしさと家族に笑顔を広げる一石二鳥の効果がある」と戸部さんは話します。


戸部商店 戸部久さん:
「今回の信州あげにも何か面白いものが入ってるなと。なんだこりゃって野沢菜だったり切干大根だとか、夫婦の会話とか家族の会話が増えたらいいなというふうに思います」

海なし県の新しい特産品を目指して信州あげの可能性に夢が膨らみます。