イギリス北部・スコットランドのネス湖で未確認生物「ネッシー」の半世紀ぶりとなる大規模捜索が始まり、国内外から多くのボランティアハンターが集結しています。

26日に始まった「ネッシー」の大規模捜索は博物館などが企画したもので、2日間でおよそ200人のボランティア“ネッシー・ハンター”が集まる予定です。捜索隊は17か所の観測ポイントに分かれて水面の動きを観察。

フランス・パリから訪れたこの男性は、森の中で寝袋に入って一夜を過ごしたという強者です。

ボランティアの捜索隊
「怪獣ハンターの気分を存分に味わいたくて、森の中でキャンプしたんです。(Q.雨の中で?)そう、雨のなかで!」

近くに住むこちらの2人は食料に双眼鏡と準備万端で捜索にのぞみます。ただ、飛ぶかう虫が気になるようです。

ボランティアの捜索隊
「サンドイッチ、コーヒー、モンスターハントに必要なものはすべて揃ってます。唯一の忘れ物は虫よけ剤です。アマチュアよね」

記者
「今から捜索船に乗ります」

今回の捜索は、新たな技術を活用するのが特徴で、捜索船では水中の音を拾う「水中マイク」を使い、ネッシーの手がかりを探します。

捜索は27日も続けられ、寄せられた情報を元に分析・調査が行われます。