若者に防災意識を高めてもらおうと、今後の災害対策について話し合う「県わけもん防災会議」が宮崎市で開かれました。

この会議は、宮崎県内の大学生で組織するボランティア団体、県わけもん防災ネットワークが中心となり、初めて開いたものです。

27日は、実行委員会のメンバーに加え、県内の高校生や大学生、それに支援団体の職員などおよそ40人が参加。

会議では、グループに分かれて、将来起こりうる災害に備え、地域の特性を踏まえた今後の対策などについて話し合いました。

(県わけもん防災会議実行委員会 若杉優太 委員長)「これから若い世代や同年代の人たちにもっと防災に対しての意識を強く持ってもらうことにつなげていけたら」

県わけもん防災会議は、今後東日本大震災が発生した3月11日までに再び開かれる予定です。