都城市高城町では、4年ぶりに「観音池まつり」が開かれ、子供たちによる伝統の「石山花相撲」が奉納されました。

「観音池まつり」のメインイベントの一つ、「石山花相撲」は、五穀豊穣や無病息災を祈願する地区の伝統行事で江戸時代に始まったとされています。

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった27日は、数え年で7歳になる男の子4人が元気いっぱいに土俵入りしたあと取り組みが行われ、会場からは盛んな声援が送られていました。

まつりは、このあと、歌謡ショーなどのステージイベントが開かれるほか、午後8時20分には、およそ3000発の花火が打ち上げられる予定です。