25日、漫才コンビ「おかけんた・ゆうた」のおかゆうたさんが脳内出血で死去したと、所属事務所の吉本興業が明らかにしました。61歳でした。

おかゆうたさんは1981 年、吉本新喜劇の人気座員だった岡八郎さんに弟子入り。 1983 年、NSC(吉本総合芸能学院)を 1 期生として卒業した後に、岡八郎さんに弟子入りしたおかけんたさんとコンビを結成しました。1987 年に放送が開始された毎日放送「 4 時ですよーだ」にレギュラー出演して人気を博し、1999 年に「第 34 回上方漫才大賞」大賞を受賞しました。
そして今年 8 月 15 日、大阪・ YES THEATER「よしもとお笑いライブ」で 、これから 始まるコンビ結成 40 周年のプロローグとして漫才を披露されたのが最後の舞台になったということです。おかゆうたさんは公演終了後、「 40 年はほんまにあっちゅうまでした」「 1 日でも長くやりたい」などと話していた、と伝えられています。

相方のおかけんたさんは「舞台で私の肩を持って重心をとる相方が、愛おしくて愛おしくて たまりませんでした。」と振り返り、「ほんま、長く漫才やりたかった。旧暦の七夕の日に、天に召されたゆうたくん。この日だけでかまへんから、一年にいっぺん会って♪えぇ~漫才♪しょーな。」と偲んでいます。
通夜が26日(土)・告別式は27日(日)に大阪府堺市で執り行われるということです。
【担当:芸能情報ステーション】