ことし4年ぶりに奉納踊りが行われる長崎くんちにまつわる資料を集めた企画展が長崎市の歴史民俗資料館で開かれています。

本石灰町に丸山町、ことしの踊町にちなんだ展示も見所のひとつです。

この資料展は、10月のくんち本番を前に、くんちの魅力を知ってもらおうと毎年開かれていて、ことしはおよそ70点が展示されています。

今回、初展示となるこちらの絵葉書は、明治から大正時代の奉納踊りの様子が描かれています。

長崎市歴史民俗資料館 永松 実 学芸員:「今年の踊町コーナーにいろいろ展示していますし、くんち前にぜひ(展示品を)見ていただいて盛り上げていけたら」

4年ぶりとなる奉納踊りへの期待も込められた「くんち資料展」は、長崎市歴史民俗資料館で、10月8日まで開かれています。