沖縄の南の海上で24日午後、台風9号が発生しました。
また、太平洋のマリアナ諸島には熱帯低気圧があり、今後24時間以内に台風10号になる見込みです。

気象庁によりますと、24日午後3時、沖縄の南の海上で熱帯低気圧が台風9号になり、1時間におよそ10キロの速さで北北西に進んでいます。

中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル、中心から半径280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

25日午後3時には、北緯20度25分、東経124度10分に進むものと見られ、中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されています。

その後もゆっくりと北西方向に進むものと見られます。

気象庁ホームページより

一方、マリアナ諸島にある熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風10号になるものと見られています。

25日午後3時には南鳥島近海の北緯19度10分、東経153度10分に位置し、時速20キロで北東に進むものと見られます。

中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されています。

その後は、勢力を維持しながら、本州方向に向かって北北西に進んでくることが予想されています。

長野県の週間予報　24日午後5時現在