鳥取県警察本部 本多正和さん
「育休期間中、長男とこんなに濃く過ごせると思ってなくて、それはすごくよかったなと感じています。幼稚園での様子を話してくれたり、幼稚園が終わったあとはこういう過ごし方するんだ、とか。特に、妻と次男がまだ入院している間は長男と2人だけの生活だったので、そこで長男との絆が深まったように思いますね。」
普段、単身赴任で自宅を離れている本多さん。休日は自宅に戻るといいますが、それでもなかなか家族との時間を取れなかったのが実情です。こうしたなかで、育休期間は家族と密な時間を過ごすことができ、長男との関係も深まったといいます。

鳥取県警察本部 本多正和さん
「育休を取ること自体が最終目標にならなくていいと思いますが、仕事と私生活を両立できる1つの手段として、ワークライフバランスを充実させるうえで、とても大事なものなのかなと思います。僕自身、育休を取ってみて本当によかったです。」
県民の安心安全を守るために、まずは家族の笑顔を守る。
鳥取県警の取り組みは、今後民間企業などにおいてもヒントとなっていくかもしれません。