15日、鳥取県大山町の大山で、登山中の女性が両足をつって動けなくなり、ヘリコプターで救助されました。

救助されたのは島根県松江市に住む会社員の女性(60代)です。

琴浦大山警察署によりますと、女性は15日午前8時頃、兄と2人で夏山登山道から登山を開始。頂上に到着後、午前11時頃から下山を始めましたが、頂上から100メートルほど下ったところで両足がつり、自力での下山が困難になったため、兄が110番通報し救助要請しました。

通報を受け、警察と消防が救助活動を開始するとともに、島根県の防災ヘリコプターが、午後1時すぎ、女性を収容し米子市内の病院に搬送しました。女性は命に別状はないということです。

女性が大山登山をするのは2回目で、登山届は提出していたということです。