2023年8月現在、片側一車線で運用されている西九州自動車道 佐世保大塔ー佐々インター間の “全線4車線化”に向けて工事が進められている天神山トンネルで、貫通式が行われました。

4車線化に向けた貫通式が行われたのは、西九州自動車道 佐世保市郊外向け路線の天神山トンネルで、2021年11月から 1年7か月かけ掘削工事が続けられていました。

貫通式では、宮島佐世保市長らが貫通掘削のボタンを押した後、通り初めが行われ、トンネルの貫通を祝いました。

佐世保市 宮島 大典 市長:
「これまでも渋滞等ございましたので、そうした意味からは、これからの産業の活性化、とりわけ観光につきまして、非常に大きな意義を持つものではないかなと考えております」

西九州自動車道 佐世保大塔ー佐々インター間は、現在、片側一車線で運用されていて、渋滞緩和などのため4車線化が進められています。
天神山トンネルは来年2月に完成予定で、これ以外の高架部分も4車線化され、2027年度に供用開始の予定です。