ゴミを拾うのもこの場に携わる者の責務…

全国各地の崖や橋を見つけては空中に身を投じ、技に磨きをかけてきました。

ハイダイビング 荒田恭兵選手:「結構ドキドキします、飛んだ瞬間どういった景色が見えてどういった感覚で水に入っていくかまでは、実際やってみないと分からないので」

色んな崖に挑戦してきた荒田選手。ちなみにバンジージャンプは?

ハイダイビング 荒田恭兵選手:「多分寝起きで出来ると思います。着水のこと何も考えなくていいんで、バンジージャンプは」

いまは、福井県の東尋坊を「ホーム崖」として練習を積み重ねています。観光客を手拍子で巻き込んだり、遊覧船が来るタイミングに合わせて飛び込んだり…。サービス精神旺盛です。

観光客:「見てるだけでも、心臓がキュってなるような感じで怖かったですね」「ここに飛び込める勇気がすごいです、いいもの見れました」

海から上がってきた荒田選手の手にはゴミが…。

ハイダイビング 荒田恭兵選手:「海に携わるじゃないですけど、この場に携わる人間としてはちゃんとやらないといけない責務なのかなというのを考えています」

いまや東尋坊の新たな顔に…。