ビル9階相当の高さから水中に飛び込む競技「ハイダイビング」。その第一人者が富山県高岡市の荒田恭兵選手です。なぜ、競技を始めたのか…魅力は?取材しました。

入念に体をほぐす男性。そこはなんと…断崖絶壁。日本人唯一のハイダイビング選手。富山県高岡市の荒田恭兵(あらたきょうへい)選手です。

ハイダイビング 荒田恭兵選手:「自分の恐怖心に打ち勝ってダイブしたあとに成功した瞬間の爽快感と達成感がものすごく魅力的で、そこに今もとりつかれている」

ハイダイビングとはビルの9階相当の高さから飛び込み技の難易度や完成度を競う競技です。着水時の速度はおよそ85キロ。命がけと言っても決して過言ではありません。