着水するまでに宙返り3回とひねり2回…
そしてこの夏、ようやく目標としていた高飛び込み世界選手権に出場しました。大会では異なる技を4本披露してその合計点で競いますが、これが荒田選手の最も難易度の高い技。




着水するまでのおよそ3秒間でうしろ宙返りを3回転しその間にひねりを2回入れる「5264B5」。

しかし、世界の壁は高く結果は男子12人中11位に終わりました。さらなる高みを目指す荒田選手には飛び込みを通して伝えたいことがあります。

ハイダイビング 荒田恭兵選手:「ハイダイビングをやっている人間、荒田恭兵という人間を見ていただいて、好奇心だったりとか、チャレンジする精神をというのを一人でも多くの人に持ってもらう活動をやるっていうのが、自分の目標であり、夢でもあります」

国内ハイダイビングのパイオニア荒田恭兵選手。ダイブの魅力を伝えるために命をかけて飛び続けます。
※東尋坊の観光協会などは、ケガをするおそれがあり絶対にまねして飛び込まないでほしいと呼びかけています。