宮崎県都城市の高校では、就職試験や大学などへの受験を控えた生徒たちに保護者手作りの「合格勝カレー」がふるまわれました。

都城工業高校では、高校生を対象にした就職試験解禁を前に、保護者たちによる手作りカレーのふるまいが恒例となっています。

カレーのふるまいは、去年まで新型コロナの影響で3年連続で中止されたため、今年は4年ぶりとなっていて、21日は、保護者たちが朝から準備に取り掛かり、3年生およそ210人分の「合格勝カレー」を用意しました。

(生徒)
「市役所に行きたいので、難しいんですけど、頑張ります」
「合格できるように頑張りたいです」
「地元に就職して地域に貢献したいと思っています。絶対合格します!」

愛情いっぱいのカツカレーで英気を養った生徒たち。

都城工業高校では、今年度、およそ7割が就職を希望していて、高校生が対象の就職試験は来月16日に解禁されることになっています。