まだまだ厳しい残暑が続きますが、宮崎県美郷町では、秋の味覚、くりの出荷が始まりました。

美郷町を代表する特産品、「美郷栗」。

町内では、110戸の農家が栽培していて、出荷初日の21日は、3軒の農家が、あわせておよそ40キロのくりを選果場へ運び込みました。

美郷栗は、去年の台風14号の影響が残るものの出来はいいということです。

(美郷町栗部会 石井寿幸部会長)
「いまごろの栗もおいしい。湯がいたり、栗ご飯にしたりで食べてほしい」

美郷町では、去年並みのおよそ70トンの収穫を見込んでいて、名古屋や県内に向けて出荷されるということです。

くりの出荷は、10月中旬まで続きます。