いわゆる2024年問題が迫る中、バスの運転士不足を解消しようと、静岡市のバス運行会社が8月20日、社会人向けに運転体験会を開催しました。

運転体験会は、しずてつジャストラインがバスの運転に関心がある社会人を対象に開催したもので、静岡市清水区のしずてつジャストライン安全研修センターには、20代から60代の男女約20人が参加しました。

参加者は研修センターの教官から指導を受けながら、教習用コースでバスの運転を体験しました。業界ではドライバーの残業を規制する「2024年問題」が迫っていて、運転士の確保が課題となっています。

<体験した人>
「普段乗っている車よりもだいぶ車体が大きいので感覚が分からなくて怖かったが面白かった」

しずてつジャストラインは今後も1、2か月に1回のペースで体験会を開催していくということです。