去年11月にユネスコの無形文化遺産に登録された『対馬の盆踊』が、登録後初めて行われました。

色鮮やかに装飾された笹竹は『エヅリ』と呼ばれ先祖の霊が宿るとされています。

登録後初の踊りとなった17日は対馬市三根上里地区で、親のかたき討ちがストーリーとなっている仕組踊りなどが、中学生から70代までの10人によって披露されました。対馬盆踊保存連合会永留安生会長「伝統を絶やすことなく若い皆さんに引き継いでいきたい」

先祖の霊を慰めるため受け継がれてきた『対馬の盆踊』。室町時代から続くとされる伝統行事です。