夏の甲子園は大会11日目の17日、岩手代表の花巻東がベスト8進出をかけて奈良代表の智弁学園と対戦し5対2で勝ちました。

台風の影響で1日順延された17日の第2試合で、智弁学園と対戦した花巻東は1回表。2本の安打と四球で無死満塁のチャンスを作ると、打席には5番でキャプテンの千葉が立ちます。ここで千葉がレフトオーバーの適時打で2点を先制します。花巻東は2回裏に1点を失いますが、直後の3回表。無死1、2塁のチャンスで再び千葉。今度は左中間を破る適時打で1点を追加。4回と6回にも得点を重ね、守備も光った花巻東は5対2で智弁学園に勝って、2013年以来10年ぶりの夏の甲子園ベスト8進出です。19日の準々決勝は、第4試合で宮城代表の仙台育英との東北対決です。