宮崎県の無形文化財に指定されている日向市在住の刀匠、松葉景正さんが製作した日本刀の展示会が、日南市の鵜戸神宮で開かれています。

鵜戸神宮の儀式殿に展示されているのは、県の無形文化財に指定されている日向市の刀匠、松葉景正さんが製作した11振りの日本刀です。

中には、戦後、行方がわからなくなった鵜戸神宮の御神宝、「鵜ノ丸太刀」を復元した刀や、鵜戸の荒々しい海岸を刀紋に表現した「鵜羽ノ御太刀」などがあり参拝者の注目を集めていました。

(訪れた人)
「この剣がすごく長くて驚きでした」
(訪れた外国人)
「日本刀が美しく、イタリアやヨーロッパでは見たことがなかった」

この展示会は、鵜戸神宮で今月20日まで開かれています。