今月7日から13日までの岩手県内における新型コロナウイルスの感染状況は、1定点医療機関の1週間当たりの感染者数が平均して16.90人と、8週連続して前の週を上回りました。また、定点医療機関の感染者数は合わせて1000人を超えました。
保健所別にみると奥州が最も多い28.57人、大船渡が24.25人、県央が20.56人です。岩手県全体の平均は16.90人で前の週と比べて1.11人増加しています。今回報告が上がった岩手県内60か所の定点医療機関の1週間の感染者数は合わせて1014人で、5類移行後に定点報告になってから初めて1000人を超えました。昨年度も7月末から9月にかけて感染が拡大していて県感染症情報センターは「夏休みやお盆期間の人の移動もあり、この後も引き続き注視が必要」としています。