お盆を直撃した台風7号。台風を経験したことのない一部の外国人にとっては、あまり危機感を感じられないようで…街には多くの外国人観光客の姿がみられました。
携帯に届く警戒通知は日本語
●オーストラリア人観光客
「タイフーン!はははは」
――予定を変える?
「まだです。これからどうなるか見ていきます」「オーストラリアから来たから、天気は日本と似てる。けど、台風はないからね」
ただ、台風情報をうまく入手できず、翻弄される人たちが多いようで…
●オーストラリア人観光客
「緊急警報です」「いま警報が来たばかりです」

携帯に届いた警戒情報も…日本語で通知。
そのため、何が起きているのかまでは理解できないというのです。
台風が来ているのにもかかわらず、観光するという外国人も。
●スペイン人観光客
「お寺とかを回ろうと思っています。竹林が開いているので行ってみます」
中でも賑わっていたのが、清水寺。
台風の最中でも、営業していたということで、訪れる人たちの姿が多く見られました。
●アメリカ人観光客
「ハリケーンに比べたら、まだ大丈夫」

神奈川県・箱根町では、昨夜から断続的に雨に見舞われ、きょうも午前中に天気が急変。
●フランス出身の観光客
「富士山が見えないから、残念かなって」
●イタリアからの観光客
「富士山が見られたらと思いますが、天気がちょっとよくないです」
本来はこの場所から、絶景の富士山が拝めるはずでしたが全くみえず…。それでも…!
●フランス出身の観光客
「普通よりそんな混んでないからいいかなって思った」
●スコットランド出身の観光客
「ロープウェーからの景色が真っ白で曇に包まれているようで逆に良かったです」「でも富士山が見えたらもっと良かったですけどね」
●イタリアからの観光客
「台風が速く過ぎ去って明日晴れて欲しい」「明日また箱根を旅するんだ」
