「“台風”の影響を受けない国の方が圧倒的に多い」「想像できないのでは」

南波雅俊キャスター:
外国人観光客の中には初めての台風だという方もいらっしゃったと思うんですけれども、そもそも台風というのは私たちにとっては身近ですが、世界でも一部の地域に住んでいる方しか基本的には影響を受けないということです。

気象予報士 広瀬駿さん
「世界では“台風”の影響を受けない国の方が圧倒的に多い。どんな天候になるか想像できないのでは」

そんな中、観光地として海外の方にも有名な富士山で、外国人の迷惑行為が相次いでいるということです。

8月14日正午過ぎ、かなり曇っていて視界も悪い中で下山をする登山客の姿があります。14日午前0時ごろ、富士山8合目にある山小屋の外を囲むように外国人登山客の方々が風雨をしのいでいます。

8合目の山小屋「池田館」の方の話です。
このときは多くの外国人の観光客の方がいたということです。ただ、登山客のキャンセルがあったということで外国人の方を受け入れられるようになったので急きょ受け入れた。命の危険もあるという中で受け入れたんですが、雨をしのいで登山を続行する人の姿もありました。軽装の方も非常に多く、この時期でも山頂は5℃ぐらいなので、相当な気温差があるわけなんですけど、それをわからずに軽装の方や、濡れたまま寝袋に入る人も多くいたということで、山小屋「池田館」のオーナーは「命にかかわると思って受け入れたけれども、無謀な外国人の登山客には困っている」ということも言っています。

ホラン千秋キャスター:
平時であれば迷惑行為と言われると思うんですけれども、私たちも海外に行ったときに状況を理解できないことが多分にあると思うんです。そういうときに言語が通じない人たちにいかに危険を伝えるかというのは、外国人観光客を受け入れる日本側の課題でもありますよね。

ガイド組合「常軌を逸してます!死人出ますよ!」

元競泳日本代表 松田丈志さん:
僕もトレイルランニングという山を走る競技に出たことがあるんですけど、常に余分に水を持って、天候が変わったとき用の着替えやエマージェンシーシートを持って行きます。それだけの装備が必要だということを、やはり登山ですから理解してほしいと思いますよね。

南波キャスター:
確かにインバウンドも増えていますし、お盆の時期ということで日本で働いている外国人の方も休みになる。呼びかけも重要だと思うんですが、こんな行為もありました。

富士山の5合目で13日、雨も降り始めているプレハブの休憩所の下に複数の人影…たばこを持ってるんですよね。

登山ガイドが日本語で呼びかけても無視している人の姿。燃え上がる火を囲んでいる姿がありました。

富士宮口ガイド組合「火気を使用し、吸ったたばこもそこでポイ捨て。常軌を逸してます!プレハブに引火したら死人出ますよ!

日比麻音子キャスター:
これは危険ですから、どのように伝えるのかコミュニケーションの力が今こそ問われてるのかなという気もしますよね。