宮崎県日南市では川から水を引いた屋外プールが、家族連れなどでにぎわいを見せています。
川の水を利用しているとあって、少し低めの水温となっているのが人気の理由のようです。

日南市北郷町にある「広渡ダムレイクサイド公園プール」。
大自然に囲まれたこのプールには、連日、1000人ほどの家族連れなどが訪れています。

中でも人気なのは、山の斜面を生かしてつくった落差およそ10メートル、全長70メートルのスピード感あふれるウオータースライダー。

そして、このプールの特徴が水温。
近くを流れる広渡川から水を引いているため、その水温は23度から25度とやや低めなんです。

(訪れた人)
「周りのプールより冷たいです気持ちいい(子ども)が冷たいと言って喜んでます」
「寒くて歯がガタガタする」
「寒かったけど気持ちよかった」
「お盆も終わるので、最後、プールでしめようということで」

この屋外プールは、今月24日まで毎日オープンしています。

(感想)

消防によりますと、県内では、きょう、20代から80代のあわせて6人が熱中症の疑いで搬送され、このうち宮崎市ではゴミの収集作業をしていた40代の男性が重症だということです。