飯島町で、ある世界記録が誕生しました。


飯島町で12日に開かれた「りんりん祭(まつり)」。

今年で3回目を迎えた祭りの主役は・・・

涼しげな音を響かせるガラスの風鈴です。

その数なんと1万個。


中川村のガラス職人が手作りしたもので、地元の有志でつくる祭りの実行委員会が一つ2000円で住民や企業に協力を募りました。

1万個の風鈴が並ぶ様子はまさに「風鈴街道」!

そこに現われたのはギネス世界記録の公式認定員です。

1万個にこだわったのは、「風鈴の最多展示数」の世界記録に挑戦するためだったのです。

果たして‥

公式認定員:                                                 「風鈴の展示数は10000個でギネス世界記録達成です」

ギネス挑戦を中心になって進めてきた堀内陽子さん。


「この伊那谷・飯島町の風を表現できないかと思い風を表現するために風鈴を用いました」                                              「本当にたくさんの人が手を差し伸べてくれて、みんなでとったギネスですみんなで喜んでください」

台風の影響で今年の風鈴の展示は予定を繰り上げて14日で終了しましたが、実行委員会では来年は「世界一の風鈴街道を全国の人に楽しんでほしい」と意気込んでいます。