防災事項
<大雨・雷・突風>
東日本から西日本では15日にかけて、雷を伴った猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
15日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方…450ミリ 近畿地方…400ミリ 四国地方…300ミリ 関東甲信地方…250ミリ 中国地方…200ミリ 北陸地方…180ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
東日本や西日本では、台風本体の雨雲がかかる地域に加え、台風から離れた地域でも台風周辺の湿った空気が流れ込むため、断続的に非常に激しい雨や激しい雨が降るでしょう。台風の速度が遅いため、総雨量が平年の8月の月降水量を超える大雨となるおそれがあります。