渋温泉の小石屋旅館(こいしやりょかん)。

お盆期間は、客室10部屋がすべて予約で埋まっています。

石坂大輔社長:                                                     「コロナ禍に比べるとだいぶ回復してくれたというのが現状です」

特に増えているのが外国人観光客で、客足はコロナ禍前の水準を上回っているといいます。

こちらのイギリスからの団体客が楽しみにしていたのは「日本の夏」です。

スノーモンキーやスキーなど冬の観光が人気の山ノ内町ですが、石坂社長は、コロナ禍を経て、外国人観光客のニーズが変化してきたと感じています。


石坂大輔社長:                                                        「温泉を楽しみたい。リアルな日本の田舎を体験してみたいというお客様が非常に増えている」

信州ならではの緑豊かな自然も外国人の目を引く一つのポイントのようです。


外国人旅行客:                                              「渋温泉大好きです。とてもいいところ。山もスノーモンキーも見られる。気候も都会に比べて過ごしやすいのもいいね」                                  「日本旅行の一つの目的地で来て、スノーモンキーや田舎の町並みを見に来た」

一方、自然を満喫できると、観光客に人気の竜王マウンテンリゾートでは、夏限定のツアーが開かれています。