“江戸三大祭り”開催は

2019年9月、千葉市付近に上陸した台風15号。
最大瞬間風速57.5メートルを記録し、大規模な停電をもたらすなど大きな爪痕を残しました。

今回の台風7号の進路にはまだ幅がありますが、強い勢力で接近・上陸した場合には、2019年の台風15号と同じような被害も想定されます。

台風7号の進路が心配される中、今週末のイベントを楽しみにしている人たちがいます。

男の子「ぼくね、おみこし初めてかつぐ。初めてやるから楽しみ」

――台風、来てほしくない?
男の子
「ぜったいいや。太陽の下で願う。絶対に台風が来ませんようにって」

8月11日から15日まで東京・江東区の富岡八幡宮で行われる予定の「深川八幡祭り」。この祭りは江戸三大祭りの1つで、沿道からみこしに水を浴びせることから“水かけ祭り”とも呼ばれます。

3年に1度行われる「本祭り」は、新型コロナの感染拡大による中止を経て2023年は6年ぶりに開催される予定です。

扇橋一丁目町会 細矢芳雄会長
「これは神酒所。今で言ったら受付。『おめでとう』とお酒を持ってきたり、ビール持ってきたり、ジュース持ってきたり」

祭りの見せ場は53基の神輿が街を練り歩く13日。
町内会長の男性は、台風が気になりつつも6年ぶりの開催に期待を寄せています。

扇橋一丁目町会 細矢芳雄会長
「一番危ないのは雷。それ以外だったらやると思う。少々、風が強くても雨も土砂降りでもやると思う。6年ぶり。だから皆さん張り切ってる」

関係者の多くが“今のところ中止は考えていない”と口を揃えますが、それでも心配は尽きません。

富岡八幡宮神輿総代連合会 山﨑隆夫さん
「ハラハラ、ドキドキ、本当にね。万が一(台風が)どんどん大きくなって、ものすごい勢いで来られちゃったら無理してやろうなんて僕ら思ってない。やっぱり人の安全を考えてやることだから」

富岡八幡宮は、注意深く状況を見ながら安全を第一に判断していきたいとしています。