土地勘のない場所で… 防災情報を収集する際の注意点

そして、災害情報をチェックする際に気を付けないといけないことを、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんにききました。「土地勘のない場所では、気象庁や自治体ごとの防災の情報が命綱になる」ということです。

しかし、旧ツイッターのXでは、イーロンマスク氏が買収して以降、仕様の変更が相次いでいて、自動投稿を1日50回までと制限しています。膨大な情報を速やかに拡散するために利用している自治体も多いですが…

防災くまもとのツイート「Twitter社のサービスの運用変更に伴い、災害情報等の発信等を一時停止しています」

ということで、情報収集の手段をいくつか持っておくことが必要になってきます。

井上貴博キャスター:
気象庁の予報技術も上がっている、スーパーコンピュータの精度も上がった、今年から台風の予想円を小さく出来るようになってるじゃないですか。それをもってしても今回、幅があるそうですね。

國本未華気象予報士:
特に、15日頃の一番東日本に近づくタイミングの予報円が大きい状況です。速度もまだ読み切れないので、例えば、ご旅行される際にも出発日の状況と帰るときの状況と全く変わってくる恐れがあるので、かなり余裕を持ったスケジュールだったり、対策が必要になると思います。

ホラン千秋キャスター:
身の安全はもちろんですけれども、経済的なリスクもある、でも旅行だから楽しい気持ちで目的地に向かいたいという気持ちはあって当然だと思うんですけれども、その場所で身動きを取れなくなる可能性があるということをしっかりと頭に入れながら、このお盆は過ごさなければという感じがしますね。

スポーツ心理学者(博士)田中ウルヴェ京さん:
行けたけど、そこでスタックしてしまったら…って思います。さっきのキャッシュの話とかちょっとびっくりしました。何でもかんで携帯から全部払う癖がついていて、現金を持ち合わせないことが多いので、そりゃそうですよね。停電があり得るということは頭に入れなきゃ駄目ですよね。