台風6号の影響によって南側から風が吹き込むフェーン現象のために、朝から気温が上がり続けた10日の新潟県内。

午後3時現在、気象庁によりますと、新潟県内に28カ所ある観測地点のうち6カ所で“今年最高”を記録しており、三条の39.6℃をはじめ全てが31℃以上の真夏日となって最も暑い時期を上回っているばかりではなく、22カ所は猛暑日となっています。

そのうち、糸魚川では観測史上最高となる39.3℃を記録したほか、安塚でも8月の観測史上最高となる37.5℃を記録しています。

【沖縄からの旅行者】
「沖縄のほうが涼しいです。せっかく旅行に来たので、熱中症にかからないで楽しく過ごせたらいいなと思っている」

また新潟地方気象台では、空気の乾燥した状態が11日まで続くとしており、火の取り扱いにも注意が必要です。