台風6号の影響によって南側から風が吹き込むフェーン現象のため、新潟県内は10日も朝から気温が上がっています。

午前から体温を超える『危険な暑さ』となっているばかりではなく、今後の予想最高気温も各地で39℃となっていて、熱中症に警戒が必要です。

10日午前11時現在、三条市で37.5℃、糸魚川市で37.3℃など、すでに県内18地点で35℃以上の「猛暑日」となっています。

【上越市民】
「朝からすぐにエアコンつけないと耐えられないような暑さなので尋常じゃない」

【沖縄からの旅行者】
「沖縄のほうが涼しいです。せっかく旅行に来たので、熱中症にかからないで楽しく過ごせたらいいなと思っている」

10日の新潟県内は、午後もさらに気温があがる見込みで、日中の予想最高気温は、上越市高田・長岡市・新潟市中央区などで「39℃」となっています。

気象庁と環境省では10日も新潟県に『熱中症警戒アラート』を発表し、外出をなるべく避けて涼しい環境で過ごすように呼びかけています。