「空白の12日間」大学が発見後、警視庁に報告せず

―対応を詳しく見ていきましょう。警視庁が大学側に点検を促したのがきっかけで、7月6日、日大の点検で、寮の部屋から植物片などが発見されました。これを警視庁に12日間報告していませんでした。ずっと報告をせず、7月19日に警視庁が薬物を押収しています。この間、7月11日には就任1年の林真理子理事長の会見がありました。薬物問題には触れていません。8月2日に林理事長はカメラの前で話しています。薬物疑惑に関しても否定をしています。「大学はこれわかっていたはずじゃないの。でも林理事長は否定している」何だか不思議な対応です。
石渡嶺司氏:(林理事長は)知らなかった可能性の方が極めて高いとみています。林理事長の性格からいって、もし6日の植物片などの発見というのがわかっていれば、あるいは19日に警視庁が押収したということが、早い段階でわかっていれば、その時点で林理事長はちゃんと話してメディアに公開していたはずです。
もし下手に隠していたことがわかれば、林理事長は、日本大学理事長としてももちろん、作家としてもその名声が地に落ちるわけです。そのことは林理事長ご自身が一番よくわかっているはずですので、私は林理事長が真相は知らされていなかった可能性の方が高いとみています。
―7月6日に警視庁が大学側に点検を促していますが、11日の会見のときも知らなかったし、19日の薬物押収のときも、理事長は知らなかった可能性があるということですか。














