日大アメフト部員による覚醒剤・大麻の所持容疑事件。注目は8日午後に会見する「日大改革」を旗印にトップに就任した林真理子理事長の言動。警視庁に薬物が押収されるなどしていたに中で「薬物疑惑」を否定した林理事長について、大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は「林理事長は知らされていなかった可能性は高い」「前理事長を良しとする職員に足を引っ張られたのではないか」とする見立てで解説しました。
―日大のアメフト部の薬物事件。学生1人が違法薬物所持の疑いで逮捕されましたが、背景に何があったのかということが大変重要だと思います。日本一学生数が多く、約7万3000人が所属する日本大学で、もしかしたら薬物問題を隠蔽しようとしていたのではないかと言われてもしょうがないような対応があったわけです。大学ジャーナリストの石渡嶺司(いしわたりれいじ)さんは、全国の大学を500以上直接取材をして、教育問題、運営問題などについての執筆・評論を行っています。一連の日大の対応をどのように受けとめていますか。
石渡嶺司氏:まず昨年の情報提供は「部員の保護者を名乗る人物」からあったとされています。部員の保護者ということは、「部員本人がなかなか言えない、だから保護者経由で」ということになるので、これが容疑者単独の話なのか、それとも他の部員も含めての話なのかというのは、もっとしっかり調査すべきだったのかなと見ています。














