パ・リーグやメジャーを経て、カープの家族となった秋山。移籍2年目は、99試合全てにスタメン出場しています。

そんな秋山翔吾が、ことしの8月6日、灯ろうにしたためたメッセージは…

人にやさしく

秋山翔吾 選手
「思いやりとかね、いろんな言葉っていうのはいろんな人も持っていると思いますし。とにかく自分に対しては厳しくてもいいと思うんですけど、人にも厳しいことを言いながらも、その人のことを思って言葉にしたりとか触れていけたら、平和とかっていうことの第一歩かなと。自分ができることっていうのは、意外とそういうまわりの人に対してのことからかなっていうふうに思って…」

ことし8月6日のピースナイターはくやしい結果となりましたが、あらためて選手もファンも広島で野球ができたことに感謝した1日でした。

5年ぶりの優勝へ、熱を帯びる新井カープ。勝負の夏を迎えています。

秋山翔吾 選手
「ここ数年、Bクラスにいたっていうのがあると思うんですけど、それとは違った野球をことしは見せられている試合も増えてきていると思いますし、よりテレビで見るより球場に来てもらった方が楽しいんじゃないかなっていう、それをより選手とファンの方と一体となってやりたいなっていう思いが強くあるので、ぜひ一緒に最後、いい景色で終われるようにがんばりたいなと思います」

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
ベテランの秋山選手がいるからこそ、今のカープの順位があるのかなと思いますし、新井監督が言う『カープは家族』っていうところにつながっているのかなと思いますし、若手もやっぱりずっと乗っていきやすいですよね。

石田充アナウンサー
8月6日のピースナイターですが、きょう、わたし、すれ違う人に『なんでピースナーター、あんなに勝てないんですか』って聞かれたんですけど、調べてみました。

ピースナイター(2008年~ 計16回)は、9勝7敗と勝ち越しているんです。ただ、8月6日のマツダスタジアムでは、3勝4敗となりました。7年ぶりに8月6日にマツダスタジアムで敗れたということでした。みなさんが思うよりピースナイターは勝っているということはお伝えして、また来年も迎えたいと思います。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)