広島は被爆78年の「原爆の日」を迎え、松井市長は平和宣言で「核抑止論からの脱却」を訴えました。

平和記念式典には、コロナ禍前と同じ規模のおよそ5万人が参列しました。

広島市の松井市長は平和宣言で、「核抑止論からの脱却」を訴えました。

平和宣言 松井一実 広島市長
「世界中の指導者は核抑止論は破綻しているということを直視し、具体的な取り組みを早急に始める必要があるのではないでしょうか」

参加者
「核兵器がないように願って」
「世界中の人たちに、平和の思いを届けたい」

原爆ドーム近くを流れる川には、平和を願うメッセージが描かれた灯ろうが浮かび、犠牲者を追悼しました。