5日未明、広島県廿日市市の国道でバイクと歩行者が衝突する事故があり、歩行者の男性が亡くなりました。

事故があったのは廿日市市下の浜の国道2号下り線です。

警察によりますと、午前0時40分ごろ、埼玉県内の64歳の地方公務員の男性が運転するバイクと、道路を歩いていた50歳代くらいの男性が衝突しました。

この事故で歩行者の男性は頭を強く打つなどして病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。バイクを運転していた男性も重傷です。

現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、近くに横断歩道はなかったということで、警察が事故の原因を調べています。