■MLB エンゼルス 7-9 マリナーズ(日本時間5日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(29)は本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第3打席でツーベースヒットを放ち、9試合連続安打。この日は4打数1安打とし、打率は.310をキープした。

前日に今季21度目の先発マウンドに上がったが「右手と右手の指の痙攣」で4回に緊急降板、その後も指名打者で試合に出続け、第40号本塁打を放った大谷。
この日は3点を追う1回、第1打席はマリナーズ先発のL.カスティーヨ(30)にカウント1‐2と追い込まれ、4球目のスライダーにバットがでてしまい空振り三振に倒れた。

4点を追う3回の第2打席は、無死一塁で打順が巡ってきた。1球目はチェンジアップでストライクを取られるも4球続けてボール、四球で一塁へ。その後、M.ムスタカス(34)の第10号スリーランでエンゼルスは同点に追いついた。

4回にマリナーズ・J.ロドリゲス(22)にツーランホームランで、ふたたび2点差となったエンゼルス。その裏、二死走者なしで大谷の第3打席は初球の高く入ったストレートを捉え、レフトの頭上を越えるツーベースヒット。9試合連続安打をマーク。

6回の第4打席はフルカウントでスライダーに空振り三振。2点を追いかける9回、無死一、二塁と好機にまわってきたが、マリナーズ4人目M.ブラッシュ(25)に三球三振。

エンゼルスは7‐9で敗れ4連敗となった。