能見「キャッチボールを見たときは衝撃的」
井上:能見さんは、投手兼任コーチ時代の関係性でいうと結構いろいろしゃべったのか、なかなか話す機会がなかったのか、どうですか?
能見:ドラフト1位で入ってきて、キャッチボールを見たときは衝撃的でしたけど、苦しい時期もあって、投げ方がどうしても良い投げ方じゃない時があって、そういう時にちょっとだけ話はしました。アドバイスを1回受け止めるのはいいけど、いらないものは自分で切り離してよっていうのは1回言ったことあるんです。
井上:それは覚えてますか?
山下:もちろん覚えてます。
井上:背とか体重はどうですか?背は伸びています?
山下:今はちょっとわかんないですけど、去年のけがの時は伸びてました。
能見:すご!
能見:ちなみに、免許って持ってんの?
山下:持っています。車で来ています。プロに来て取りました。
能見:試験落ちた?
山下:全部一発で。
能見:おいーー(笑) 俺、仮免3回落ちたからね。
山下:ほんまですか(笑)
井上:山下投手は免許も持って、自分の車で通っているんですね。
能見:1人じゃないでしょ?
山下:今は1軍の寮生が自分だけなんで、1人で全部やっています。
能見:あら、そっか。寂しい?
山下:寂しいです。
能見:寂しいの?そんな体で寂しいって言われても(笑)