富山空港を発着するお盆期間の便の予約数は、去年の1.3倍となっていて、札幌便がすでにほぼ満席の状態となっています。

全日空富山支店が発表したお盆期間の富山空港発着便の予約率は、3日時点で東京便が去年のおなじ時期から29.1ポイント増え73.4パーセント。

札幌便は17.8ポイント増え90.7パーセントとほとんどが満席となっています。

コロナ前の2019年と比べると、東京便の旅客数で89.5パーセント。札幌便では87.5パーセントに迫っています。

全日空によりますと、新型コロナの5類移行により、遠出に対しての心理的なハードルが低くなった影響で予約が増加していて、国内線の合計では、去年と比べ1.3倍の予約数となっています。

東京便のピークは富山行きが10日と11日、東京行きが13日の見込みです。