航空各社は、お盆の時期の予約状況を発表しました。各社、コロナ前の水準にまで回復し、ANAグループでは国内線の予約数がコロナ前を超えました。

航空会社は、今月10日から20日までの国内線と国際線の予約状況を発表し、このうちANAグループは国内線で179万席と、コロナ前の2019年を上回りました。

下りのピークは10日と11日で、上りのピークは16日と17日になるとしています。

また、JALグループの国内線の予約数は116万席で、コロナ前と比べると9割以上にまで回復しています。

一方、国際線の予約はハワイやアジア方面に向かう便が好調で、ANAが前の年よりも1.8倍ほど、JALでは1.6倍ほど増えていますが、コロナ前と比べるとおよそ7割の回復にとどまっています。