新型コロナの感染拡大が続いています。大分県の独自基準では南部と東部保健所管内が「警報レベル」になっていて、感染状況が悪化しています。

7月30日までの1週間に県内58医療機関で確認された新型コロナの新規感染者数は前の週より186人増え、1411人でした。前週の1.15倍で1医療機関あたりの感染者数は24.33人となっています。県の独自基準では「注意報レベル」で、感染者数の目安として一日あたり1200人から1800人の感染状況とみられています。

保健所別の1医療機関あたりの感染者数は南部と東部が警報レベルの30人を超え、警戒が必要です。中部では28.75人と警報レベルに迫る勢いです。また、RSウイルスやインフルエンザの流行も依然続いていることから、県は基本的な感染対策を呼びかけています。