長崎外国語大学で日本語や文化などを学んだ留学生が2日、修了式を迎えました。

アジアや欧米から長崎に来た10の国と地域の留学生たち。
日本の学生と共に寮生活を送りながら、半年から1年間、日本語のほか文化や歴史なども学びました。

ヤング・ブランドンさん(アメリカ):
「約1万キロを超えてここに来ました。景色は違う、天候は違う、食べ物は違う、文化は違う。言語は違うけれど、心は一緒です」

新型コロナの影響で2年間 途絶えていた留学生の受け入れは、政府の入国制限の緩和を機に去年4月に再開され、今回修了式を迎えた留学生は過去10年間で3番目に多い138人となりました。

リリー・ボルゴニョさん(フランス):
「日本で働きたい。ファッションで働きたい。」

ピーター・ポーさん(アメリカ):
「日本にいて仕事を探してみたいです。英語の先生になりたいです」

留学生たちは長崎での経験を糧に、それぞれの大学で目標に向かって歩み続けます。