宮城県内の今年6月の有効求人倍率は1.36倍で、前の月より0.02ポイント下がりました。前の月を下回るのは2か月連続です。
宮城労働局によりますと、求職者1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率について、今年6月、県内では1.36倍となり、前の月を0.02ポイント下回りました。前の月を下回るのは2か月連続です。

求人が求職を上回っているものの、新型コロナの影響で落ち込んだ求人数の持ち直しには足踏みが見られます。宮城労働局は「引き続き物価上昇などが雇用に与える影響により一層注意する必要がある」とコメントしています。